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そこには「愛」が描かれていた。

えれぇ久しぶりに府中まで行ってしまいました。

今から約15年前、エキストラとしてとある映画に出演した際、その撮影の為向かったのは府中の森芸術劇場でした。

今回はそのすぐ近くにある、府中市美術館で開催中の「ノーマン・ロックウェル展」を観る為に実に15年ぶりに府中の地に足をつける運びとなったのです。moblog_10c2de3a.jpg





 あれ。




15年……、





あたしってそんなに生きてたっけ?とひとり驚愕。

しかし現実は残酷なものです。

まあショックに浸っててもしょうがないので、気を取り直して目的地の美術館へ。

展示内容は…、思ったよりもあっさりとした印象を受けはしましたが彼の絵を観られただけでもそれはそれは至福の時間でした。

彼の描く絵は、日常のごくありふれていると言えばありふれている、しかしその場面においては最高の一瞬を切り取っているんだろうなぁ、と観ながら思ってしまいます。


そこから色んな物語や人間の感情が伺え、まるで演出されたドラマチックな瞬間のようにも感じられ、バックで音楽までもが聴こえてきそうな気がします。

静止画なのに音楽が似合うというのもなんだか不思議な気がしますが、巧みに切り取られたそれぞれの場面は本当にそれに合った音楽を流しながら鑑賞したい衝動にかられます。

なのにそれは、やっぱり日常のごくありふれた、どこにでもありそうな場面であるのが感情移入し易い要因なのでしょうか。


「おじいちゃんのプレゼント」というタイトルの絵からは、孫の為に作られた揺りかごに一心にニスを塗るその眼差しに溢れんばかりの愛情を感じて、思わず鑑賞しながら涙が溢れてきそうになったり。


人間の感情というものは、国籍やら文化の違いやら時代やらには根本の所は関係なく、至極普遍的なものだからなのかもしれません。


中には戦争などの当時の社会的背景をテーマにした重い内容のものもありましたが、こんなに「人」というモチーフを表情豊かに写実的に、なのにどこかシンボリックで、現実的にも演出的にも感じられる不思議な不思議な魅力を描ける画家は滅多にいないのでは。


でも結局言いたいのは、私はこの人の描く絵が、「人」が大好きだということなんですね~。

そしてもうひとつ、観ていて気づいたことがあるのですが、彼の描く「靴」はどれも本当に素敵ですごくかっこいいのです。

当時のアメリカで流行っていた、というか人々が履いていた靴がかっこいいだけなのかもしれませんが…だとしても、ノーマン・ロックウェルが描くことによってその靴がより一層素敵に見えるんではないかと。


最早彼の描くタッチだとか色調だとか、そんな細かいことよりも全てが好きだ!と、改めて強く感じることが出来た1日でした。


そういえば昔、ミスドの紙袋の絵も彼のものだったんだよなぁとかそれこそ15年前、ある一枚の絵に惚れ込んで(勿論レプリカですが)額入りの鉛筆画を購入して部屋にずっと飾っていることも思い出し、なんだかほっこりとした気持ちになっては大好きな人の声を聞きたくなっちゃうような、少なくとも私にとって彼の描く絵にはそんな力が秘められているのです。

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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