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全米が泣いた(にちがいない)

妊婦となって5ヶ月目、次に楽しみな事といえば…そう、「胎動を感じるようになる」これですよ。

勿論感じ始める時期には個人差がありますが、大体このぐらいに感じ始める人が多いようだ、という時期に私も入り始めたので、まだかなまだかなぁとわくわくしておりました。

しかしそんな期待など露知らず、お腹は確かに日々出てきてるのかな?とは思うものの、つわりの時のように身体や体調に劇的な変化は起こらず(だから安定期っていうんだよ…)むしろ食欲も戻ってきて、悩みのもとだった顔中に出来てしまう吹き出物もなんだか落ち着いてきた。
が、たまに仰向けに寝てみてお腹の様子を伺ってみても全くどこも動く気配はない。

うーむ…

途端に急に不安になる。


ちゃんと生きてるのだろうか。

もしかして、死んじゃってたりしないよね?

でも次の検診まではまだだいぶ日がある。


胎動らしきものはないけど、ちょっとお腹がちくちくする時はある。


これ、ホントに大丈夫なのかな…



と、思考はどんどんマイナスな方へ。


しかしながら、そんな思いをSNS上で打ち明けた夜、それに反応を返してくれた友達によると(彼女は今年の8月無事男の子を出産した先輩ママさんです)今の私よりもちょっと後の時期に初めての胎動を感じたそう。

次の日の朝、起きぬけにその答えを見た私はその一言でどれだけ救われ、正常な思考を取り戻せた事でしょう。Nちゃんありがとうありがとう。

そうだよな、そんなに焦ってもしょうがないよな、なんでこんなに焦ってたのかな、大丈夫だよね。

ごめんよ、君はちゃんと生きてるのに死んじゃってるのかもなんて考えたりして。ゆっくりでいいよ、自分の成長の早さでいいんだよ。かーちゃん一人で焦っちゃってごめんね。そしてここに来てくれてありがとね。良い子だねいいこだね。
布団の中で仰向けになりながら、思いが伝わるように、お腹をさすりながらいつの間にか声に出してそんな事をブツブツ言っていました。すると。


「ぽこ」


おろ?


なんだいまの。


…なんかこの、ちょっとお腹の内側からへこむ感じ?っていえばいいの?



…なんかね、胎動とかお腹を蹴るとかよく聞きますけど、実際一体どんな感じなのよ??ってそういう記述を見るたび不思議にフシギに思ってたんですよ。だってそれって子を身籠った本人にしか分かり得ない感覚じゃないですか。いくら言葉巧みに表現力豊かにこういう感じ、とか言ってみても、やっぱ自分で体感してみなきゃ分からないと思うんですよね。こういうのばっかりは。

でここんとこ胎動を感じる事に矢鱈過敏になってたもんだから、なんかあるたびにこれか?これなのか?と勘違いしてた事も多かったんですね。お腹のちくちくだとか、ただの尿意だったとかさ(どんな勘違いだ)。




しかーし!これは今まで感じたことのない感覚…!こ、これが、まさかの…??

でも一回だけだったし、なんかあたしの思い違いだったのかも?いやでも、いやぁでも、今の感じは…!

と思ってたところへ、また

「ぽこ」


キタ━━━━(´;ω;` )━━━━!!!!


もーそっからは涙腺崩壊ですよ。母性の目覚め、母と子の心の繋がりを正に「肌で感じた」瞬間。

うおおおおおお応えてくれたああああありがとうありがとう生きててくれてホントにありがとう。・゜・(ノД`)・゜・。



安定期に入ったからといって、流産の可能性というのは全く無くなったわけではない。ましてや、予定日を迎えてから突然お腹の中で赤ちゃんが死んでしまう事だって、事実あるのです。

今から10年ほど前、私のごくごく身近な人が一人、それで我が子を亡くしています。
予定日を過ぎ、あとはもういよいよ出てくるだけ、というところで突然赤ちゃんの心音が聞こえなくなり、お腹の中にいたまま死んでしまった、という事実を知らされた時の彼女の気持ちは到底計り知れない。勿論、父親となるはずだった旦那さんだけでなく、2人の両親、親戚、その事にどれだけのショックと絶望を感じた事か。

私自身、その亡くなった子とは血の繋がりが全く無かったわけではなかったので、その話を聞いた直後、当時の職場の休憩室で泣き崩れた事を今もまざまざと思い出します。

こんな事が現実に起こるなんて。いや、「起こる」という事自体はあり得るかもしれない。でも、なぜここに。私のこんなに身近なところで起こるだなんて。


本当に本当に悲しい出来事でしたが、それから彼女たちの元には男の子と女の子がひとりずつ授かり、その子達は今も元気ですくすく成長中です。
そうなるまでの道のりは本当に大変だったはず。このご夫婦は、物凄い試練を乗り越えてここまできたんだな、と傍でその様子を見ていても感服してしまいます。正に絶望の淵から立ち上がってきたのですから。

そんな事もあり、運良く私の身に子を授かった今でも、その時の事をしばしば思い出しては自分の身にだって何が起こるか分からない、でもだからと言って、必ず何か起こるとも限らない。という両極端な言葉が繰り返し浮かんできてはたまに不安にもなるけれど、それでも前向いて生きていかなけりゃどうしようもない。とも思い直し、今のところ不安と期待の良いバランスを保てるようになったことで、むしろとても穏やかな日々を送れてるなと感じます。

悪い事ばかりに目を向けててもしょうがない。起こったら起こったで、乗り越えていけばいい。
良い事ばかり考えて、不測の事態が起こった時にその落差にひたすら落ち込んでゆくのもなんだか大変な事になりそう。

人生何が起こってもおかしくはないんだ、という事さえ分かっていれば、なんとかなるような気がする。良い意味でもなく、悪い意味でもなく。


まあそんな経験があったこともあり、初めての胎動、ちゃんと生きててくれた事、私の語りかけに応えるようにぽこっとなった事は、私にとって全米が泣くほどの感動であったと。

そんな妊婦あるある(?)な小話でした。




妊娠線と乾燥予防の為に、毎日これをお腹にぬりぬり。

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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