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まったく、女ってやつは

この連休中は実家の母が一人上京してきたので、普段の祖父の介護疲れとストレス解消の意味も込めてお買いもの三昧の為、ただ今セール真っ最中の新宿、まずは伊勢丹百貨店へ。

今年は伊勢丹の夏のセール日程が例年よりも遅めになっていて、私たちが行った日はセールが始まってからの初めての休日だったという事もあり、一歩中に入るとまあものすごい人・人・人・そして人。


特にびびったのは靴売り場。みんなこんな状況の中でよく商品だけに集中していられるよね・・・とその場にみなぎる闘争心にも似たパワーにやや食傷気味な私。

我が母はというと、見事にその場の空気に気圧されることなく自分のペースで欲しいものを見極め、鏡の前で試着してはどうかなーという顔。あんたすげーな・・・。

そこで私も気を取り直し、母のお買い物に付き合い見事彼女希望のサンダルをゲットしたのでした。

しかしそれだけでは終わらない。2階、3階フロアへと歩はどんどん進む。

私めも若干おこぼれにあずかり、いつにも増して気前の良い母はとうとう値段を見ないでレジに商品を持っていくという暴挙まで。

ま、それでも想定内ではあったんですけどね。しかしまさかカーディガン2枚で(しかもセールになっていたのに)この値段になるとは思ってなかったようで。

ママ、それはね、〇〇〇っていうイタリア製のブランドだよ・・・。地元の大沼デパートとは置いているものが違うんだよ・・・。

と、お会計が終わった後に教えてあげた私も確信犯だったのでしょうな。

そして一休みのために入った喫茶店でもあれやこれやと話は尽きず、場所を変えてまだまだお買い物は続きます。

そうしていると、何年か前までは実家に帰った時にはよく二人でお隣の福島県福島市まで足を延ばし、こんなノリでお買い物に行っていた時のことを思い出しました。

母は昔からお洋服が大好きで、地元米沢ではロクなものがないから、という理由でよく自分で車を運転してまだ小さかった兄と私を連れて福島市や山形市まで小一時間かけてお買い物に行っていた人です。

兄や私が生まれると二人は母の着せ替え人形と化し、あれやこれやと地元にはないブランドの服を買っては着せるのを楽しんでいたようです。

その遺伝子が私にもしっかりと受け継がれていたようで、母は高級ブランドというものにはたいして興味はなかったのですが、(そもそも地元やその近辺にはそういうお店自体がなかった)高くても安くても自分のアンテナにパピッと来たものを見つけ出す、という能力には長けていたように思います。
だからそのお店がヤング向けであろうがミセス向けであろうが既成概念を持つことなく自分が気になったお店はどんどん入っていき片っ端から見ていく、というその手法は幼いころから一緒にお買い物に連れて行ってもらいながら見ていて、知らず知らずのうちに私の身にもついていったものなのかもしれません。

実際の服の好みはというと結構違うんですけれどもね。母はわりと事務系の仕事をずっとしてきた人なので私から見ればコンサバ系ってところでしょうか。
ただ恐らく、お互いにその思考には理解があってたまに好みが重なるときもあるんですよ。実際服の貸し借りもすることもあるし。知らないうちにそのまま自分のものにしてしまう事もあるし。

祖母も亡くなってしまい、私も結婚をして東京に住み始めてからほぼそういう機会が無くなっていたのですが、今回は周囲の協力といろんなことが重なって母も一念発起したようです。それも当日までに色々と迷いも出ていくのを止めようか、と思いとどまった時もありました。

数年ぶりに実現した母一人での上京には、地元の親戚の人たちや何より父の理解と協力があったから。

女性のストレス解消法は、個人差はあるでしょうがやっぱりお買い物という消費活動と「話すこと」に尽きるような気がしてなりませんね。ウチの場合は特に。

さんざんお買い物をして、母は大満足の様子。多少のおこぼれにあずかれた私も右に同じ。うほほ。

次の日、お義母さんと3人で女子会ランチでまた話に花を咲かせ、美術館で芸術鑑賞を楽しみ、小さな体に昨日買った服を纏い大荷物を持って母は帰っていきました。よかったよかった。

これも両親が元気で健康でいてくれるからこそ出来る贅沢なのかもしれないな、とその後姿を見送りながら考えていました。

またお義母さんもせっかく母が上京しているなら、と時間をつくってくださったのも本当にありがたいことでした。

私が結婚していなかったらこんな事も出来なかったし、つくづく人生は不思議な「縁」で出来ています。

これまでさんざん心配をかけて、どれほど手をかけてもらったか分からない。それでも、いくつになっても昔となんら変わらず接してくれる両親、もとい母親ってなんて偉大でそしてある意味脅威なんだろう、と。

一生かかっても越えられないんだろうな、と思います。


ただただ感謝の意を込めて、梅雨明けの真夏日。

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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