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自作自演的誕生日の過ごし方

いやー昨日はホント寝不足ではあったものの、とっても充実した一日を過ごすことが出来ました。

facebookやらtwitterやらmixiでも、沢山の方がお祝いのメッセージを下さって人が人を思う暖かさに触れられましたね。本当に本当にありがとうございました。


なんでか今年はそういうのが沢山来るなぁ、あたしはいつの間にそんな人気者になったんだ???

とアホなことは思ってませんが、よくよく考えてみたら去年の今頃など世間的にも個人的にもそんなの祝う余裕なんかありませんでしたもんね。あの地震があった後も、まだまだ混乱と不安の渦中でしたもの。

だからこそ尚更、あれをきっかけに何か特別なことがあった事に対してなんとなくやり過ごすのはもったいない、というかやり過ごさずに、ちゃんとしなきゃな、という意識が自然に根付いてきてるのかなと。

でもそれって良いことですよね。妙な「義務感」とか「世間体」とかではなく、「したいからしたい」という純粋な気持ちが自然とわき起こるっていうのはとても貴重なこと。(当然その中身にもよりますよ。)

さて、せっかく誕生日なのだからそれを利用してちょっと楽しもう、という事で事前にゲットした情報で行ってきましたよ。
東京国立近代美術館へ。

ぬああんとここは開館60周年記念企画で、今誕生日に行くと、無料で観覧が出来る!

なにーーーー!すんばらしい!!こりゃ行かねば!!

という事でわくわくしてその日を待ち、すんげえ寝不足ではあったもののお天気やとてもいい陽気も手伝い、意気揚々と出かけたのであります。

そして、この日のためにとっておいたことがもう一つ。

いつかこれが似合いそうな年齢になった時におろそう、と心に決めて買っていたものがありました。

それは・・・トレンチコート。

いやトレンチコートって言っても今は本当にいろんなデザインがありますし、私もショート丈のやつとか持ってましたけど、なんというか「王道の、昔っから作られているカタチ」の、とでもいえばいいのかな、「流行のデザインや色柄物ではなく、長く長く着られるデザインと品質の」ぶっちゃけ「これは一生もの」と自分の中で定義づけることが出来る(実際に長く着られるかは分からんが)すっげえいいトレンチコート、って意味です。

私はとにもかくにも、「スタンダード」「時をこえるのもの(流行だけで終わらないもの)」「着れば着るほど、使えば使うほど、その人に馴染んできて、かつまた別の価値が出てくるもの」そんなモノ達に異常ともいえるくらいの愛着と執着があるようで、それが一方では悩みの種でもありつつとうとうそういうものを作ろうとするまでになっちまった実に残念なタイプなんですね。

時代の流れには乗れず、むしろそれを超えようなどという。虚言癖かしら。白昼夢でも見てるのかしら??


まそんなわけで、結構前からトレンチコートっていいよな~、でも正統派のトレンチって言ったら、やっぱりお値段も中々イー感じだしつまりは「オトナのためのアイテム」ってことですよね。なんとなくなんだけどそういうものはもっと年を取ってから躊躇なくざっくり着てみたい。

「シェルブールの雨傘」というミュージカル映画があります。その中でトレンチコートを実にステキに着ていたカトリーヌ・ドヌーヴは17歳という年齢設定で着てたけど・・・しかしあの雰囲気と美しさは同じ年齢だった当時の私には無かった。100%無かった。あるはずもねぇ。
あとは「ティファニーで朝食を」の中でオードリー・ヘップバーンが着ていたのはバーバリーのトレンチだったらしいですね。なれるはずもねぇ。オードリーさん170センチ、オレ157センチ。・・・・


しかしふつふつと、30歳を超えたあたりからトレンチコートへの憧れは時折顕在化し、そのたびにお店へ行っては試着をするもまだまだ時期ではないような気がして躊躇していたのですが。

しかしある時、「よっしゃこの年齢になったらデビューすんぞ!」と意気込んで買ったのがアクアスキュータムのダブルのトレンチコート。


色々調べてみたらこのアクアスキュータムとバーバリーというブランドが、トレンチコートの元祖だという事が分かりました。プラス、今はマッキントッシュなんかも高い評価がありますね。しかし今回注目したのは「歴史の長さ」という点。そこを重視しました。

ってことでバーバリーとアクアスキュータムのお店をハシゴし、試着しまくり悩みまくり店員さんと話し込み、しまいにゃその店員さんとの相性まで考慮しながら(いやね、でもこれって結構重要ですよ)・・・ようやく決めたのがアクアスキュータムのコート。

細かいデザインとかも考慮した結果です。バーバリーを着ていた友達の姿を見て、かなりそっちもぐらついたけれどあれこれと自分の求めるトレンチ像と比較検討して決めました。

これはね、アパレル業界も色々ややこしい問題があって、ライセンスだとかなんだとか、それに本当にちゃんと選びたいならエゲレス行っちゃえよ、とか自分の中で葛藤もあったりしたんですがね。

まあいいです。最終的には納得して買いましたので。


って、ようやっとの決心で買ったコートをすぐに着ないでこの日まであっためてあっためて。それまでは眺めてニヤニヤして過ごす日々。


末期かもしれない。



んで、昨日の誕生日でようやっとおろした、というわけですね。

なんていうか、ホント気分良かった。背中がしゃきーんと伸びて、自然と姿勢をまっすぐにしたくなる感じ。
一日着ただけだから当然っちゃ当然なんだけど、まだまだ新品みたいにパリッとしている。それも「自分だけのシワ」が出てくるのには結構着ないとなぁ。それがまた嬉しいのですが。

トレンチは着方も色々出来るのがいい。ボタンをしっかり閉じてきっちりベルトも締めたり、襟を立てたりボタンを開けたり、スカーフ巻いたり、こういうのはジーンズと同等の「ベーシックアイテム」ですよね。でもジーンズとの違いはやっぱり出所がエゲレスなので、なんというか「品格」のようなものがあります。だけどカジュアル路線も全然いける。工夫次第。

沢山着よう。大事に着よう。ジャストサイズで買ったし、もう太れないな・・・まあいい。

で向かった東京国立近代美術館の話に戻りますが、今は「ジャクソン・ポロック展」やっておりました。良い時に来た。


この美術館は何年か前にも行ったことがあったのですが、そこから少し歩いていくと「工芸館」というのがある、というのは初めて知りました。そこも無料だというので行ってみることに。
すると目の前に見えてきたのは東京駅か?と間違うくらいの赤レンガのこぢんまりとした建物。

うわ。建造物としてはこっちの方がタイプ。

中もすごく素敵な空間でした。何の前知識も無く行ったのですが後で調べてみるとこういうことだということですね。明治時代の建物だったのね。そりゃ好きなはずだわ。明治村好きだし。

夜はだんなさまと外でご飯を食べ、家に帰るととっておきのサプライズが。

冷蔵庫には甘いイチゴの香りたっぷりの、お義母さん手作りのホールケーキ!!


うひょー!素敵すぎるー!!!
嬉しくてソッコー写メ撮ってお礼のメールしましたが、だんなさまの話では「昔からウチではケーキを買う習慣がなかった」ですって。当然、お母さんがその都度作ってくれるから。


「作ってくれるから。」


なんて素晴らしい。

それってホントかけがえのないことだ。

アンタは本当に愛されて育ったんだねぇ。結婚してホント良かった。てかお義母さんと結婚したい。

負のスパイラル、ってよく聞く言葉ですよね。でも正にだっておんなじことが言えると思います。

良いことも悪いことも、同じように伝播してゆくもの。良いことも悪いことも、同じように世の中には存在する。
これが真理ではないですかね。

だったら、良いことのスパイラルの方が良いじゃん。大事なのはどっちを選ぶかなのだ。

「選びたい」と思うかなのだ、と言い換えてもいいのかな。


自作自演もありましたが、祝ってくださる方々の暖かい思いも存分に受け止めた一日。

変わらずだんなさまが隣にいてくれることも、それだけで充分でした。ありがとう。

ケーキホント美味しかった。好きなケーキ第一位、にはシーキューブでもトップスでもアンリなんとかでもモンシュシュでもなく、「お義母さんの作るケーキ」

間違いない。だってそこには「愛」があるから。

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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