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京都の空 東京の空

0泊1日で高校生以来二度目の京都へ行って参りました。目的は梅小路公園で開催された京都音楽博覧会 2011を観に行くこと。

今年で5回目の開催ということでしたが、この音楽イヴェントは初開催の時から毎年のように気になって気になって仕方がなかった存在でして、今回一般チケット発売直前になってこのブログでもすっかりお馴染み小田和正さんの参加が決定した、というニュースが目に飛び込んで来てからはまるで条件反射のように「そうだ、京都へ行こう」モードになってしまいまして。決めてからチケットをとるまではあっという間の出来事でしたね。我ながらあの決断力はスゴかった。



ある意味憧れでもあったこの音楽博覧会。勿論、小田さん以外にも参加アーティストがとても豪華なんです。細野晴臣さん、斉藤和義さん、石川さゆりさんなどなど、くるり主催ならではの個性的なラインナップ。
この博覧会でまさかあんなにおなかいっぱいな気持ちにさせられるとは、早朝京都駅に着いてくっきりとした青空に浮かぶ京都タワーにわーきれー。かわいー。なーんて感動していた時は思いもしてませんでした。



タイムテーブルもすごいことになってます。しょっぱなから小田さん。
なんなんでしょうこの方。ある意味空気読めてないですよね(色々事情があってのことなのでしょうが)。トリだって充分務められるくらいのキャリアと力があるというのにイキナリ一発目て。こちら側としては嬉しいようなでも戸惑うような、とてもフクザツな気持ち。

なので早目に入場し、なるべく前の方に行けそうなら行っとこうと心掛けるも会場に着いてみるとすでに大きな人の波が。しかしめげずにずんずん前進してみたら、あらま以外にもステージ前方はまだまだがら空き。京都の方は奥ゆかしいんですね、これもはんなりの文化なのでしょうか。東京ならこんなに前方は殺気立っててもおかしくない位の(それはいい過ぎか)雰囲気なのに、この会場も元々市民の憩いの場である緑あふれる公園ということもあってなのか家族連れの方も多く、ステージ後方や木陰のスペースでシートを広げ、ゆったりまったりと音楽を楽しもう、という姿勢が感じられてなんだかとっても良い雰囲気がもう出来上がっておりましたね。

サマソニのようなアクティブにわおーっうわーっとなって、爆音の激しく魂を揺さぶられるようなリズムの音楽にただひたすらに全身全霊で向き合い踊り、騒ぐというスタイルも、あの我を忘れて解放する感じがとても好きではあるのですが今回は流れてくる音楽に身を任せリラックスしながらゆったりまったりとした時の流れにふわぁーっと自分が開放されてゆく、そんなイメージなんでしょうね。それはそれで勿論とっても心地いいものだし、ステキな音楽の楽しみ方だと思います。


ここではたと気が付いた。

このペースで書いてたらまた長くなってしまう(すでになってるし)。

なのでスピードアップ!!

まずは心の準備もろくすっぽ出来ない中途半端な気持ちのままさーっと「風のように」登場したのは約一年振りのそのお姿。

小田 和正さんの1曲目は「東京の空」。

ここは京都なのになぁ、というお約束的ツッコミはとりあえず置いといて、それにしても京都の空ってこんなに広くて澄んでいて、東京よりも一足早くすっかり秋の空でしたね~。さすが歴史ある街です。ちゃんと建物の高さ制限がされていて、空を遮る灰色の高層建築物がないのは素晴らしい美的感覚。そういう街は好きです。こういうのをもっといろんな所でやればいいのに。

お天気にも恵まれ、空には作りものみたいな雲があちこちでぷかぷかと浮かんでいる。その雲のくっきりとした輪郭は目を見張るものがありました。


そして曲が進むうちに沢山のゲストがステージ上に現れたかと思うとなんと!なななんと!小田和正with
細野晴臣withくるり、の「風をあつめて」が!!

これにはいきなり涙涙、ですよ。個人的感情が高ぶったせいでもありますが。

なにしろ小田さんと細野さんは同い年、どちらも音楽シーンでは数多くの名曲を世に送り出してきた素晴らしい「アーティスト」、という言葉にピッタリなお二人でしょう。しかしながら当のお二人はこれまで当然お互いの存在を認識しながら同じステージで共演、ということはおろか顔を合わせたこともなかったというからすごいですね。別にそこには他意はなく、ただ機会がなかった、というだけなんでしょうけども。

それが初対面となったのはこれまた2008年の音博の時だったと。さらにこの奇跡のコラボが実現したとあっては主催のくるりにとってもすごく感慨深いものがあったのでは。演奏中の岸田君の満面の笑顔にそれが表れていたように思います。

さらにそれを見ながらわかる~、わかるわ岸田君!!とぼろ泣きしていたのが私ですね。

もうね、どちらも本当に自分のスタイルを確立し、甲乙つけがたいカッコ良さでしたよ。これだけ長い期間音楽をやり続けて、しかも結果を残してきた力も貫禄もあるお二人が共にステージに立っている姿を見て涙しない理由が私にはないのです。奇跡の瞬間といっても言い過ぎじゃないくらい。いやー、始まったばっかりだというのにもう終わっちゃうんじゃないかっていうぐらいの盛り上がりようでした。本当にいいもん見させてもらった。良い声を聴かせてもらいましたよ。

小田さんについては来週の東京ドームも控えておりますが、こんなに近い距離で観たのは何年振りかな。元気そうだな、また少しやせたんじゃないかな。やっぱり、時は流れるものなんだなぁ、といろんな思いがよみがえり、そして混ざり合いながらその声に耳を傾け、どこまでも青い空を眺めておりました。


ですが今回の音博私的ベストアクトはやはりこの方。

斉藤和義さん!やーもう惚れ直した。感動した。せっちゃん、かっこいいよせっちゃん。
なんといっても新曲「ウサギとカメ」そして「ずっと好きだった」からの「ずっと嘘だった」かーらーのー!!「歌うたいのバラッド」への流れは完全に心を持ってかれてしまいました。ギター一本でですよ。

「ずっと嘘だった」に関しては動画がアップされたからというものちょっとした物議を醸しだした曲ではありますが、私は彼の姿勢が好きです。いや、やっぱりせっちゃんが大好きだーーー!ワンマン行きたい!いや、いつか行ったる!と思いを強くしたのであります。

歌詞に込めた思いがまっすぐ突き刺さってきます。「歌うたいのバラッド」のような曲を作る人だもの、もうそれだけで十分です。理屈じゃない。彼のような人にはこれからも歌い続けてほしい。ただそれだけですね~。ちょっとだけキヨシローが重なって見えた気がしたなぁ。初めてライブ観たせいもあるのかもしれませんが、あんな色気のある45歳ちょっと見たことなかったな~。そしてエロいときたら男子として最強ですよね。

さらにさらに今回感動だったのは、くるりの「京都の大学生」を生で聴けたことも嬉しかったですね~。この、京都の地で聴けたというのがそれこそわざわざ行った甲斐があるってもんです。

今回多くの出演者もMCで触れておりましたが、今年の三月の震災があってからのいろんな心の葛藤のこと、こんな時期だから今回のこの音博にしても「やるかやらないか」という決断をこれまで以上に迫られていた、というのがよく伝わってきました。

しかしそれに対して「やる」という決断を下したからこそのこの日の数々の奇跡や感動が生まれたわけです。

私も今回行くことに決めて良かったな~と思うことばかりで。

一人旅のつもりが、偶然が重なって一人の年下女子との楽しい楽しい二人旅になったり。これが男と女だったら・・・。まあいいんですが。


京都、良い街だな~。もっとゆっくりしたかった。お寺とかお寺とかお寺とかもっと行きたかった。

気温が低くなるせいか、空気もだんだん澄み渡りなおさら空が高く見えます。

ああ、季節がまた変わるんだな、なんだかんだいっても確実に。


これから、この国はどこへ行くのかな。

そして、自分はどこへ向かいたいのかな。


沢山の良い音楽に触れながら、悩み続けてもその足を止めることなく。

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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