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長岡の花火

8月3日、長岡の花火大会に行ってきました。

長岡の花火大会といえば日本三大花火大会のうちのひとつ、三尺玉の花火を打ち上げる事でも有名ですね。


…って書いてますが、元々そんなに知らなかったのですが。


ただなんとなく、あぁ長岡の花火大会ねー、有名なんだってねー、程度の認知度でしたもので、いざ行くと決まってから情報収集してみると。
長岡まつりについて

日本三大花火、といわれていてもその内容と意味合いは他のふたつとはちょっと違うようです。元々は第二次世界大戦中の新潟空襲により亡くなった沢山の尊い命への鎮魂の行事でもあった、ということなのですね。折しも3.11のあの大地震があった事でいくつかの花火大会が自粛、中止を決めている中、むしろこういう時だからこそやるんだという主催者側の意思もひしひしと感じられました。

私はというと、もうここ十何年とちゃんとした花火大会というイヴェントには無縁だったこともあり、実に久々の花火大会、しかもそれがこんな大きくて名のある花火を観にいけるということで嫌でもテンションが上がります。

当日になり、新幹線で長岡駅へ。着いてみるともうそこはすごい人だかりです。お祭り特有の、人が沢山集まって熱気や活気が渦巻くあの感じ。その人並みはまっすぐひとつの方向へと進んでゆきます。

それはとても圧巻でした。皆がひとつの場所に向かってゾロゾロと移動してゆきますが、なんだかとても期待に満ちていてワクワクしているのがこちらにも伝わって来る。
あ、でも自分自身が既にワクワクしてたからかもしれないんですが、早足で「その場所」へと向かう全体の空気感はとても心地の良いものに感じられました。

もうそれだけで、あ、これを観に来ている人達は本当にこの「花火」を楽しみにして来ているんだな、地元の人達もホントにこの長岡の花火を楽しみに、そして誇りに思ってるんだな、というのを感じました。


駅に着いた時にはすっかり空は晴れて夕暮れがとても綺麗でしたが、実はその何日か前には新潟は集中豪雨に襲われ、花火を見物する場所一帯も浸水してしまっていたんですね。一時は中止か延期も考えられていたんだとか。しかしながらそこはやはり主催側の熱い気持ちとそれを支える沢山の方々の努力の賜物で無事開催まで至ったという経緯があったというのです。

私がそれを改めて知ったのは花火大会の次の日でしたが、尚更前日観た花火の素晴らしさをしみじみ感じ入る事が出来ましたね~。


いざ、花火の打ち上げが開始されるとそれはそれは噂通りの凄さと美しさに、ほとんど口はあんぐりと開いたままだったものの色とりどりの光とあのお腹の底に響き渡る重低音に、五感を刺激されっぱなしでした。

そして上がる花火の勢いが増し、どーんどーんという音が次々重なれば重なるほど、不思議な事に観衆も興奮してか歓声がそこかしこから上がる、そんな相乗効果もとても楽しませてもらいました。

最後に観たフェニックスと呼ばれる花火の、とにかく迫力も音も火薬の量も凄かったこと。辺りにいた人達はもちろん、私もあれにはさすがに凄いコーフンし、わおー!うおぉー!!と拳を挙げて叫んでおりましたね。

いやー、花火ってあれ鎮魂の意味も込めてなどと聞いてたものの、実際に見ると異常に興奮してしまいます。そしてそこから凄いエネルギーを貰ったような、よーし!と元気になるような、そんな気がしますね~。ちょっとだけライブに行った時の気持ちにも似ているかも。

でももっとどちらかというと、打ち上がってはパッと花咲き、さっと消えてゆく花火を観ながらあぁ美しいわ~、とそっと涙する…というようなしんみりなシチュエーションを想定していたのですが。
全く逆でしたね。いや、確かにとても美しかったし終わったあとはなんて儚いのかしらーとも思うのですが。


素晴らしい花火を観終わり、大混雑の中なんとか帰りの新幹線に無事乗り込みました。今回この花火を観に行くことが出来たのは義父母のおかげだったのですが、義母からは「くせになるわよ」と言われていた通り、来年も出来るならまた観に行きたいと思ってしまいましたね。


そういえば、あの山下清の作品で「長岡の花火」というのがあって、私もとても好きな作品だったので昔部屋にこの画のレプリカを飾っていたのを思い出しました。



山下清という人は、とても花火が好きな人だったそうです。中でもこの作品は山下氏の最高傑作とも言われてますが、やはり長岡の花火の凄さは鮮明に彼の記憶の中にインプットされていたのでしょうね~。

深い記憶の底に沈んでいてしばらく忘れてしまっていましたが、観に行った後でそれを思い出したお陰でまた別の感動に浸ることが出来ました。


どーん!!

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ami et soi

Author:ami et soi
小さい頃からバッグが大好きで、とうとう自分でも作るようになってしまいました。

 でも今は、バッグ作りを通して伝えたいことがあります。
 いろいろな想いを、ここに綴っていこうと。

ami et soi  「ともだちとわたし」
並べかえると、わたしのなまえ。

☆作品をちょこちょこ作っていますので「カテゴリ」の「ami et soiの作品」のエントリをご覧くださいませ。オーダーもやります。作品の色違い等も受けられます。

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