まったくヘンな時間に寝落ちして、これまたヘンな時間に起きたもんだからもう体内時計がおかしなことになっている。
この間、横浜に行ってきたのですが何度いってもあそこは不思議な街だと思ってしまいます。
昔からの憧れが強いせいもあるとは思うのですが、今となっては同じ関東圏に住んでいるのでいつでも行こうと思えば行ける距離にあるし、実際もう何度も行っているというのにいつ行ってもテンションが上がるというかキラキラして見えるのはなぜなんでしょう。
これが実際に住むようになれば、また違って見えるのかなぁ。

特に、元町~山下公園~赤レンガ倉庫~桜木町駅の辺りは途中どこへも寄らずともただ歩いているだけでもとても気持ちがよく、目に入ってくる景色がとにかく飽きさせない。
ランドマークタワー、段々になっているクイーンズタワー、半月型のインターコンチネンタルホテル、そしてコスモワールドの大観覧車。
高層ビルが建ち並ぶ雑多な景観は好きではないのですが、あの景観だけはなんか違って見える。それぞれの建物の形と配置が実にいいバランスで、スッキリまとまっている(ように私には見える)。
夜は夜でライトアップがこれまたステキなんですねー。あの感じは、東京にだって無いんではないでしょうか。
そんなキラキラした景観の影に潜む、それとは真逆の世界ももちろん知ってはいるけれど。
そこは横浜に住む友達が色々と教えてくれて随分勉強させてもらいました。
事実を知ってショックを受けたものもあるにはありますが。
しかし歩いていて心地がいい、というのは住みやすい街には必須条件だなとつくづく思います。
色んな施設が整っているとか、便利なお店が沢山あるとか、そういうのももちろんあるけれど、家を出てただ歩いているだけでも道路の作り方(幅や広さやちょっとした段差)とか街灯のデザインだとか緑の配置の仕方とか、そういうモノは本当に考えられているかいないかというのが如実に分かりますから。
その街の性格はそこに住む人によってつくりだされるもの。
また、街はそこに住む人をつくり、育ててゆく。
横浜に行って、自分の住む街に戻ってくるとつくづくそんなことを考えてしまいます。

これはそんな大好きシティ横浜で、色・柄・用途の多さにぞっこんフォーリンラヴで買ってしまった
Juana de Arcoのストールと、赤レンガでお買い上げしたもこもこお花のアクセ。これも用途多しの為即決で。
しかしまたストール・・・。い、いやこれは首に巻くだけじゃないから!他にもあんな風やこんな風にも使えるんだから!!!
という葛藤の末我が家へとやってきたのでした・・・。